みんなでつくろう学校図書館

2012/04/29

4月29日(日)
岩波ジュニア新書で「みんなでつくろう学校図書館」(成田康子著)
という本がありました。
昨日のシンポジウムとも関連する話です。学校図書館、そして
公共図書館を著者が言うように
「図書館では本をよまなくてもいい」
「用がなくても行ってみたくなる所に図書館を変身させる」

というアイデアに惹かれます。
学校でも図書館が3階のいちばん端っこにあるんじゃなくて、福島県
三春町の小・中学校のように玄関入ったらいちばん良い場所にデーンと
図書館がある・・・どうでしょう?
「知の拠点」「情報発信センター」としての図書館づくりですね。
片山善博氏の言葉を借りれば
「市民の知的支援の拠点、民主主義の砦、生涯学習の拠点」
「市民や子どもの集う場」
「地域の歴史や伝統の拠り所」

このような機能を持った図書館にできたらすばらしいですね。
合併して、何となく元気がなくなったと言われる旧幡豆郡内の町。
活性化の切り札として、上記のようなアイデアが生かされないだろうか
と思うのですico25
    
    近所の可愛い子ちゃんがオタマジャクシを見せてくれました。