津波用にライフジャケットという考え

2012/01/20

1月18日(水)
前夜、通夜の後の会合での会話から。
参加者が元教育関係者、行政経験者、佐久島在住の方が中心だった
ので、勢い話題は地震・津波発生時の児童・生徒の安全について
盛り上がりました。
私は、その前から友人・知人たちに海辺に建つ一色中学校についての
心配をさんざん聞かされていたので、良い機会とそれまでの懸念点に
教えてもらいました。
水害被害の経験のある一色町は、高潮に対しての対策はとられている
けれども、津波に対しては大丈夫だろうか、というのが母親たちの
一番の心配点です。
押し寄せる海水を逃すためのピロティ構造、液状化現象に備えての地中
深く(26メートル?)まで密に杭打ちがしてあることなどなど教えて
もらったのですが、でもやはり平坦な土地が延々と続くこの町では
高い所も逃げる所もなく不安な気持ちは払拭されません。
そこで、出た案が「ライフジャケット装備」というわけです。
和歌山県のある自治体では、すでに各小中学校に装備することが決まった
とも聞いています。
その案を出された方は、
1.ライフジャケット
2.昔ながらの防空頭巾(ヘルメットは装着に意外と時間がかかるので)
3.マジックテープ付きの運動靴

この3点を自宅でも装備してみえるそうです。
深く感心して帰宅してきましたが、どうでしょう?