地域と学校そのⅡ

2011/12/05

12月3日(土)
最近とみに学校が地域と結びついて活動をしているというニュースを
目にします。
安城市で有志の教員(主に高校教員)が集まり、その点について意見交換
する機会を持ちました。
大きな災害があって以来、児童・生徒も助けられる側から、助ける側へと
意識が変わってきているという意見が多く出ました。
学校のみで防災教育や避難訓練をするだけでなく、地域の防災訓練に積極的に
参加できるような仕組みを構築していくことが重要でしょう。
また、他の話題では、地域おこし、町おこしの関連で産学が協働して、
美味しいものを開発したり、お弁当を販売したりの話が出ました。
地元一色高校も和太鼓に始まり、ブラス部、ボランティア部、そして
生活デザイン科の生徒による佐久島の貝紫染めの製品作りと販売など
いろいろな試みや活動で地域での認知度を上げています。でも、
愛知県下で唯一、鉄道の駅から歩いて通えない高校
という有り難くない冠を頂いている高校です。
どの学校もさまざまな試行錯誤を重ねていることを改めて強く感じた会でした。
会の終了後は、料理教室に早変わり。「ダンチュウの会」です。
本日の課題は、「魚をさばく」・・・でした。
この時期珍しい『婚姻色』のアイナメが朝、市場にあがりました。
11月から12月の初めにだけ、オスは身体を黄金色に変えて、メスにアピール
するのだそうです。
    
    ちょっとこの写真では黄金色がはっきりわかりませんねface04