高須登代子先生のこと

2010/12/05

一色町で大きく医療機関を展開している高須病院の大先生である
高須登代子先生の告別式が今日(平成22年12月5日)盛大に
営まれました。
患者さん初め、人々が親しみを込めて『大先生』、あるいは
『登代子先生』と呼び、その偉業は私なんぞが改めて申し上げる
のもおこがましい程偉大な方でした。
私と先生との縁は・・・
私の母は、不妊症で、昔は「嫁して3年、子無きは去れ」という
時代でしたから、母はとても辛い思いをしていたようでした。
結婚後7年を経過するころ、登代子先生が
「値段は高いけど、一度ホルモン注射を打ってみるかん?」と
勧めてくださり、試したところ、私を妊娠して無事生まれた、という
ことで、私の『命の恩人』だと思っていました。
美容院でも時々一緒になり、いつもピンクのお召し物が可愛らしく
お似合いでした。近所の八百屋さんに秘書の方と買い物にいらっしゃる
こともありました。
人の喜ぶ顔を見るのが一番の喜びだったという登代子先生には
こんな話はそれこそ数え切れない程あることでしょう。
弔辞は郷ひろみさん、供花も政財界から有名芸能人まで・・・。
改めて先生のすごさを再認識した今日の告別式でした。
心からご冥福をお祈り致します。合掌。