免許証返納支援の移動販売車

2021/12/02

12月1日(火)

 
 本年4月から始まった東幡豆地区の移動販売車。
 (𠮷良幡豆地域包括支援センターより写真提供)

 
 西尾市の「まーちゃ」のマークも乗せてます。
 15地点50人の利用があるそうです。

 今日2番手で一般質問に登壇。

 議題1「免許証自主返納促進に向けて」
  コミュニティバス割引乗車証の交付などの返納
  支援策はありますが、移動販売車の稼働が昨年の
  一般質問以来、一挙に進みました。

 包括支援センターさんのご尽力で豊川市内のスーパー
 との委託「とくし丸」が走ることになったのです。

 まさか、こんなに早く実現するとは思っていませんでした。
 総合体育館周辺でも11/30から、豊田市のスーパー
 が同じく「とくし丸」で。

 今後は三和地区などにも広がるそうですが、市内の事業者
 さんも参画して下さることを願います。

 議題2「子どもの健康について」
  コロナ禍で子どもの心と身体に影響はないでしょうか。
  答弁は大きな影響はない、とのことですが、そのまま
  信じて良いものか懸念しています。

  おうち時間が増え、スマホなどデジタル機器に触れる
  時間も幼いうちから増えているのは確実です。目の
  健康も気になります。3歳児健診で弱視の早期発見に
  威力を発揮する「ポイントビジョンスクリーナー」の
  導入を目指しているとのことで嬉しく思いました。

 議題3「さらなる包括支援体制の構築に向けて」
  本年4月に施行された改正社会福祉法における重層的
  支援体制整備事業に関しての市の考えを質しました。

  現在、それぞれ専門分野において、地域や関係機関と
  連携した体制を整えており、どこが相談の窓口になっ
  ても課題の把握と支援のつなぎを確実にすることで、
  重層的支援に相当する体制を築いていけるものと考え
  ている。
 という答弁でした。

 子ども・若者相談窓口が開設され、想定以上の相談者が
 来所しているとのことですが、ここは一応40才まで。
 地域包括支援センターは、一応65歳以上。その狭間に
 いる人はどこに行けば良いのでしょう。ひきこもりは
 保健所が相談窓口。色んな機関が本当に綿密に連携し
 合って、支援の手からこぼれ落ちることのないような
 体制づくりが求められていると思います。

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