12月14日(火)
午前中、予算決算委員会。
全ての補正予算は可決されました。
午後は、会派で現在建設中の津波避難タワー視察に
行きました。
一色町生田地区。250人+α収容可能。
岩盤まで29メートルボーリングしてあります。
階段は、幅2.7㍍。蹴上げ15㎝。
担架で横向きに運べます。
実際に待避するのは、2階部分です。
県と市の防災資機材庫もこの階に。
屋上には、救助や物資輸送のヘリコプターが
発着できるようにと。
平常時には、防災訓練や地域の人たちが許可を得て
利用できます。
このタワーが実際に津波待避で使われることが
ような日が来ないことを祈っています。
平素のご活躍に敬意を表します。タワーの竣工式は覗きに行きます。4月以降、町内会長の皆さんにも呼びかけ見学会を考えています。ハードな施設も、ソフト面のフォローがあって初めて活きて来るものです。
ヘリの離着陸は不可のようですし、地元のが要望したスロープもなしで、その理由も説明が無いようです。もう少しきめ細かい対応、市民の納得が得られるような仕事の進め方が必要です。防災専用施設としては、めったにない巨大施設です。 活用については、地元と一体となった訓練など、今後の管理・運用を納得できる形に仕立てることが必要でしょう。